巻き巻きにして寝かしつける
巻き巻き寝かしつけのグッズ

しっかり巻きつけられる&巻き方が分かっている、というのであれば、普通のおくるみやバスタオルなんかでもOKです。
が、巻き方が分からなかったり、うまく巻けないのであれば、スワドルミーという専用の「おくるみ」みたいなのがありますので、こちらがオススメです。
ちなみにスワドルミーは
- 使うのがとても簡単
- 専用に作られているので、巻き巻きしやすい
- 伸縮性があるので、フィットしやすい
- 肌触りの良い生地で作られている
っと、やはり専用のものならではのメリットが多いのが良いですね^^
巻き巻き寝かしつけの注意点
専用のスワドルミーを使っている場合はさほど問題ないのですが、おくるみやバスタオルを使って自己流で行う際、顔の部分はちゃんと出してあげること、赤ちゃんが苦しくなってしまうまで締め付けないようにしてください。
また、この状態でのうつぶせ寝は危険なので、やめてください。

あと、赤ちゃんが起きてからもがいている感じであったり、イヤがっている様子があればすぐに外してあげることが大切です。この状態で放置しておくと、寝かしつけのときに包もうとすると機嫌が悪くなってしまうようなことにもなります。
何故赤ちゃんは巻き巻きで眠れるのか?
ママのおなかの中は狭かった
当然の話なのですが、ママのお腹の中は狭かったのです。大人の感覚からいうと、こんな狭いところでは眠れない、足を伸ばせないなんて・・・っと思うかもしれないのですが、赤ちゃんはこの中でずっと過ごしてきたので、この環境のほうが安心で落ち着くのです。

ですので、おくるみやバスタオルなんかで、手足を動かしにくい程度に巻き巻きにしてしめつけてあげると落ち着いて眠りに入ることがあるのです。
胎内環境を思い出させるものは、ホワイトノイズ(砂嵐の音)、シャカシャカ音、巻き巻き、心音など、色々ありますが、この辺りのものはすべて寝かしつけに有効に働くものが多いですね^^
赤ちゃんはもう外の世界にいる
巻き巻き寝かしつけに関して、もう1つ考えないといけない問題があります。赤ちゃんはもう胎児ではなく、外の世界に出てきているということです。

外の世界に順応しようとしているところなのに、巻き巻き寝かしつけで胎児のような扱いをするのはどうか?っという意見もあるようです。
もしかすると巻き巻き寝かしつけは、月齢が大きくなるにつれ、卒業していくべき寝かしつけ方法なのかもしれませんね。
もちろん、巻き巻き寝かしつけを否定しているわけではありません。ケースバイケースで寝かしつけを優先すべきときもあると思いますので^^
このページのまとめ
巻き巻きにして寝かしつける方法は、日本でも古来からある寝かしつけ法ですが、スワドルミーなど海外からやってきたグッズにより再度見直しされ始めた方法のような気がします。
専用のグッズなども販売されていますが、タオルケットなどでも代用可能なので、挑戦してみてください。
ざっくりまとめ
- スワドルミーが手軽なのでオススメ
- タオルケットでも代用可能
- 赤ちゃんが嫌がる、苦しそうならすぐにやめること